前歯で食べ物を噛み切れない
話すときに息が漏れる気がする
このようなお悩みをお持ちではないですか?
開咬(オープンバイト)とは、奥歯を噛み合わせても上下の前歯が接触せず、隙間が残る状態のことで前歯部開咬とも呼ばれます。
食事や発音に支障が出ることがあるほか、歯並びや顎の骨格、舌の動きなど、さまざまな要因が関係している場合があります。
原因や程度は一人ひとり異なるため、噛み合わせの状態を詳しく調べ、治療の必要性を判断することが大切です。
開咬の矯正は、前歯の見た目だけを整える治療ではありません。食べ物を噛み切る、発音する、上下の歯をバランスよく噛み合わせるといった、お口の機能を整えることも目的です。
開咬を放置しても、必ず悪化するとは限りません。
一方で、前歯が噛み合わない状態が自然に改善するとも限らず、噛み切りにくさや発音のしづらさが続くことがあります。成長、口腔習癖、歯の移動などによって噛み合わせが変化する場合もあるため、気になる症状があれば早めに状態を確認しておくと安心です。
開咬の治療では、前歯のすき間を閉じるだけでなく、歯の傾き、奥歯の高さ、上下の顎のバランス、舌の位置や動きなどを考慮します。原因や程度、年齢によって適する装置や治療方法が異なるため、精密検査をもとに治療計画を立てます。