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顎変形症

JAW DEFORMITY

顎変形症とは?

WHAT IS JAW DEFORMITY

顎変形症は顎の骨に異常があると認められ、顔貌の変形や噛み合わせに不正がある状態を指します。
顔貌が左右非対称であったり、上下顎の大きさに異常が認められる、顎の位置に異常が認められることにより、機能障害(噛めない・喋りづらいなど)が発生します。
顎変形症とは判断しづらいため、開咬・上顎前突(出っ歯)・過蓋咬合・受け口などでお困りの方が矯正を求めて来院され、検査結果により顎変形症と診断される場合もあります。

通常の矯正治療と顎変形症治療の違い

DIFFERENCE

通常の矯正は装置で歯列不正を改善していきますが、顎変形症の場合は、
術前に矯正治療→顎の手術→術後矯正という3ステップで治療を行います。
手術を行う場合は提携先の病院と綿密に話し合い、治療方針の策定と実際の治療を進めていきます。

顎変形症の治療の流れを教えて下さい

FLOW
検査
通常の矯正治療と同じように、検査を行います。
診断
検査の結果、矯正治療で改善できない場合、顎変形症と診断されます。
治療計画の立案
治療のゴールを決定し、大学病院とのミーティングも行います。
術前矯正(1年~1年半)
手術後に正しく噛めるよう、矯正治療を行います。
手術(1週間程度入院)
提携先の病院で手術を行います。
手後矯正(半年程度)噛み合わせの微調整を行います。
保定
後戻りをしないように保定装置を装着します。

提携先の病院
について

PARTNER

顎変形症の
診断について

DIAGNOSIS

顎変形症の適応となるかは、診断が必要になります。 レントゲン検査や提携病院の口腔外科で診察を受けていただき、顎変形症と診断された場合にのみ保険適応となります。

※検査費用は4〜6万円(自己負担分)が発生します。

無料相談でお口の中を拝見しただけでは、顎変形症の適応となるかは判断することができませんので、ご了承下さい。

また、顎変形症の手術は提携先の口腔外科で行い、当院で矯正治療を行うという形になります。

CASE

顎変形症の症例

八重歯を矯正で改善した症例

患者情報
10代 男性
主訴
かみづらい
診断名
顎変形症
治療方法
マルチブラケット装置での矯正治療 + 外科手術
治療期間
2年
治療のリスク
全身麻酔下での手術となります
費用
矯正治療費 20万程度
外科手術費用 40万程度

※ クリックすると拡大することができます。

QUESTION

顎変形症Q&A

Q. 顎変形症は保険診療とお聞きしましたが本当ですか?

前提として、機能障害(発音・咀嚼など)があり、骨格的な要因も認められる場合に行う矯正治療に対して、保険適応になります。

Q. 顎変形症の治療を行う適齢期はありますか?

上下の顎の成長が止まった後が望ましいので身長が止まった後1年様子をみます。
理由としては、顎の成長が止まらずに手術を行うと、手術後にも顎が成長してしまい、正しい治療結果が得られません。
したがって、大切なのは【顎の成長が止まった後】ですので、概ね18歳以降となる場合が多いです。

MESSAGE

顎変形症と思ったら、まずはご相談下さい

顎変形症だと気づかずとも、咀嚼や発音に問題がある。もしくは顎の大きさやお顔が左右非対称であるとお悩みになっているかたが当院に多くご来院されます。
患者様のお悩みを解決するお手伝いとして、無料相談を行っていますので、是非ご利用下さい。

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